ポッドキャストの名前の付け方
ポッドキャストコンテンツ業界はここ数年で目覚ましい成長を遂げています。Statistaが公表した調査データによると、2018年の米国のポッドキャストリスナー数は7,500万人でした。その後、Edison Researchの最新Infinite Dial調査では2020年に1億5,500万人に達したことが明らかになりました。また毎月1億人以上がポッドキャストに接触しているとも報告されています。
ポッドキャストが主流になりつつある今、番組を始めるのにこれ以上ないタイミングです。ただし始める前に、ひとつ大切なことがあります。番組の名前を決めることです。
ポッドキャストの名前は、音声コンテンツをオンラインで公開したときに最初に目に触れるものです。オンラインプレゼンスを左右する重要な要素ですから、慎重に選びましょう。
候補名をできるだけ多く考える
優れたアイデアはブレインストーミングから生まれます。ポッドキャストの命名も例外ではありません。ノートとペンを手に取り、思いついた名前を書き出してみましょう。
焦って全部を書き出す必要はありません。時間をかけてできるだけ多くの言葉やフレーズを書いてください。この段階では、リストから何が出てきても深く考えすぎなくて大丈夫です。最初に聞いてしっくりくるタイトルがあれば、検討する価値があります。
リストを絞り込む
候補のポッドキャストタイトルが多すぎる場合は絞り込みましょう。何個残すべきかという決まったルールはありません。
しばらく時間を置いて考えてから、良いものだけが残るようにしてください。
リサーチをする
すでに存在するポッドキャスト名を選んでしまうと、ターゲットオーディエンスを混乱させる可能性があります。自分の番組だけのユニークなタイトルを目指しましょう。リスト内のタイトルを、Apple Podcasts(旧iTunes)、Google Podcasts、Stitcher、Spotifyなどのポッドキャストディレクトリで一つひとつ検索して、すでに使用されているタイトルを除外してください。
ソーシャルメディアは有力なマーケティングツールです。Facebook、Twitter、Instagram、Snapchat、LinkedInなどのソーシャルプラットフォームでポッドキャストをプロモーションする場合は、使いたいソーシャルハンドルが取得可能かどうかも確認しましょう。
ポッドキャスト名と完全に一致するハンドルでなくても構いませんが、できるだけ近いものを選びましょう。また、すべてのプラットフォームで同じハンドルを使うと、リスナーがどこからでも見つけやすくなります。
他のポッドキャスターへの配慮と検索エンジンでの見つけやすさのためにも、しっかりリサーチしてください。
聞きやすい名前を選ぶ
素晴らしいコンテンツを持つポッドキャスターでも、オーディエンスに受け入れられない名前のせいでリスナーを広げる機会を逃すことがあります。タイトルの長さと言葉の選び方は、人々の印象を大きく左右します。
ポッドキャストタイトルの最大文字数は255文字ですが、一般的に短いほど良いとされています。短くてインパクトのあるタイトルは、ターゲットリスナーがクリックしやすくなります。
ソーシャルメディアに加え、ポッドキャストはクチコミで広がることも多いです。発音しにくかったり、綴りが紛らわしかったりする名前は検索を難しくします。発音しやすく、正しく検索されやすい名前を選びましょう。
ターゲットオーディエンスの意見を聞く
ポッドキャストは自分のためではなく、特定のリスナー層のために作るものです。彼らの意見はタイトル選びにも重要です。
名前を決める前に、潜在的なリスナーの反応を確認しましょう。例えば「Discover the World with Dave」というタイトルで、世界各地の旅先を紹介する旅行ポッドキャストを始めるとします。
地元の旅行代理店で働く人にこのタイトルを見せたところ、科学的な発見についての番組だと思われてしまいました。
このフィードバックを参考に、タイトルをより具体的なものに調整しましょう。例えば「Travel around the World with Dave」にすれば、旅行をテーマにした番組だとひと目でわかります。
大切なのは、できるだけ明確で具体的にすることです。
ポッドキャスト名を決めて、今日から制作を始めましょう
ポッドキャストの名前を決めるのは大変に思えるかもしれませんが、そんなことはありません。このガイドが最適な名前を選ぶ助けになれば、ポッドキャストとしての成功への道が開けます。
ポッドキャストの世界への挑戦を、心から応援しています!